酒をのみほす清清しさで1月が過ぎた。 とはいえ、年明け京都で呑んだ原酒の咆香が、 まだ口元に残っている。 未練がましいのは私で、流れ去る月日ではない。 老いさらばれるのは私で、流れ去る月日ではない。 毎夜寒さに震えながら家路に着き、 一杯の酒に…
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