寒椿

hajimechan2006-12-12



七面倒くさい七面鳥料理。
六面もない臆面のない笑顔。
うるう年は狂う年。
師走はロハス


生垣に咲く寒椿の赤い花は、
子ども心にも異彩を放っていました。
薄情そうなあなたは気にも留めずに、
私の手を強くひっぱりましたね。
でも私は知っていました。
覗いてはならぬものを覗いてしまったと。
しばらくしてその腕がほどけると、
あなたが泣きじゃくっているのに気づきました。
私はそのとき、
自分の方が薄情だったのだと後悔したのです。
あなたと会ったのはそれが最後でした。
季節は山茶花の色のように淡くゆっくりと過ぎ、
あなたのいなくなった路地を何度見渡しても、
いつだってかならず寒椿の花は、
とうに捥げていました。



あだ花に実はならぬ。
朝日杯FSドリームジャーニーが初冠。
軸は東スポ杯の2、3着馬フライングアップルとの
どちらかと踏んでいたが、
中山の今の馬場で外差しということと、
400㌔少々の馬体ということでヒモにまわしてしまった。
それにしても出遅れて大外から一気とは、
着差以上に強かったのでは。